コロンビア 米国産の粉ミルク輸入減少の理由
2024-01-24
2011年に発効した米国・コロンビア間の自由貿易協定(FTA)で定められた粉ミルク輸入枠に関して、2024年には1万7,261トンの枠に対し、1月21日現在10.2%しか消費されていないことが当地経済紙Agronegoc […]
コロンビアの畜産が抱える問題 鍵は内需回復か
2024-01-13
当地アグロ経済紙アグロネゴシオ(2024年1月12日付)によると、コロンビアの畜産部門が2024年に見据える重要課題として、①対中輸出総額増、②内需回復が挙げられることがわかった。 ブラジルなど他の地域の国々と比べてコロ […]
コロンビア サトウキビの蒸留廃液(ビナス)を利用したバイオ肥料により、トマト生産量が15%増加 多品目にも展開へ
2024-01-06
バイオマスエタノールなど、サトウキビを原料とした加工製造が知られているが、その多くの生産工程において、副産物であるサトウキビの絞り滓(バガス)と蒸留廃液(ビナス)の処理が問題視されている。バガスは植物繊維であるが、 ビナ […]
12月30日発表の2024年最低賃金は前年比12%増が濃厚
2023-12-23
労働省によると、12月22日(金)に予定されていた2024年月額最低賃金が三者合意に至らず、12月21日(木)の会合もキャンセルされたため30日発表にずれ込むこととなった。 コロンビアの最低賃金策定は政府、労働組合、経済 […]
ペトロ大統領、農地改革についてドゥケ前大統領と舌戦
2023-12-16
12月に入り、SNS上でイバン・ドゥケ前大統領とグスタボ・ペトロ現大統領が農地改革をめぐる対立議論で話題となっている。 ドゥケ前大統領は自身のXアカウントに、政権時代の農地管理と権利化についてつぶやいたことを発端にし、ペ […]
コロンビア アボカドの輸出基準が厳格化の動き 技術向上サービスの需要高まる
2023-12-06
当地アボカド収穫面積は約3万5,000ヘクタールで世界第3位となっており、輸出強化に向けて農牧庁(ICA)管轄によるBPA (Buenas Practicas Agricolas,農業基準)を満たす必要がある。 2023 […]