気候変動による農業生産とGDPの低下
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国家統計庁によると、2022年第1四半期の国内総生産(GDP)は8.5%増加し、12セクターのうち10セクターがプラスの変動を示しましたが、農業の場合、見通しはあまり明るいものではありませんでした。
農業分野のGDPは-2.5%となり、特にコメは2021年下半期の在庫により、-32.9%となりました。これに対し、稲作生産者連合会(FEDEARROZ)の代表であるRafael Hernándezは2021年が110万トンの在庫があったが、6月末日までに25万トンに解消されると予想されています。
コメに次いで、減少が著しかったのは、コーヒーで-19%ですが、天候特に、日照不足により生産量が上下するコーヒーに関しては長期的な影響をモニタリングする必要があります。
畜産分野では、堅調な豚肉生産にあり、ほぼ横ばいですが、牛肉生産においては、正規の精肉業者を通さない違法牛肉が地方の市場で大部分を占めることもあり、トレーサビリティの強化により、この現象をとめる必要があります。
コロンビアの主要農産物では、マイナス成長を示しましたが、学校や職場が再開されたことによる紙需要の増加で、林業分野では昨年同時期に比べ、80%の成長、対面する機会が増えたこともあり、花卉園芸も12%の成長をしています。