コロンビア産肉(牛肉・豚肉・鶏肉) キューバ向けの輸出拡大へ

当地で食品の検疫や認証を管轄する国立食品・医薬品研究所 (Invima) 代表のフランシスコ・ロッシによると、キューバの国立動物研究所 (Cenasa) および同国の在コロンビア大使と会談し、両国の貿易拡大を約束した。具体的には同国向けの牛肉、豚肉、鶏肉、乳製品、肉加工品類の輸出品目が増大することとなる。


数字でみると小さいが、両国の貿易は知られざる友好関係にある。さかのぼること2016年、キューバの保健当局がコロンビアのコーヒー農園を訪問し、当地の10の乳製品加工工場・4つの缶詰肉製品・4つの燻製肉製品(加工肉)、および11の牛肉が同国に輸出されるきっかけとなった。ただし、キューバ側の輸入許可は2年間の期間限定であり、その後コロナ禍と重なり活発な貿易が行われることはなかった。一方2020年に乳製品輸出のための輸出延長手続きが行われ、肉類の輸出延長にも弾みをつけることとなった。


キューバ側の訪コロンビアは 11 月 17 日まで実施され、輸入認証するための監査のシミュレーションも行われた。
品揃えの悪いバハナのスーパーで、コロンビア産の肉が今後消費者の関心の的となることは間違いなさそうだ。

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