日本のゴム長靴がコロンビアで人気の理由

遅くなりましたが、2025年もAKARI SASどうぞよろしくお願いいたします!
12月に仕事納めのご挨拶をし、年明け二週目には新年の仕事始めを…という計画でしたが思いっきりずれ込みました。

というのも昨年は妊娠したものの臨月前日まで業務があり、やっと終わった、産休! と喜んだのもつかの間12月中旬の出産予定が少し早く生まれてきました(本当に予定日ってあてにならない! やっと穏やかな産休を過ごせると思ったのも約10日でジエンド・・・)。もちろんコロンビアで出産しましたが、緊急で夜中の2時20分に病院に駆け込み、フライングで帰されるかなぁと思いきや(三番目の余裕か)「うん、全開! ハイ、じゃあ自分のペースで産んでね」という感じで、ほんっとーに看護師さん誰一人腰もさすってくれなかった・・・。それはきっと彼女達の仕事ではないのですね。無痛分娩を希望していたけど、麻酔科医が手が空いていない、空いていたとしてももう間に合わないと言われ初めて普通分娩で産みました。当たり前のように24時間で帰され、そこから冬休みの上の子2人とあわせて計3人の育児育児育児・・・。今日やっと学校が始まり、私も少しずつ床上げしています。

さすがにビジネスニュースを読み込めるところまでは回復していないので、新年一発目は昨年携わったゴム長靴の対コロンビア輸出の件。
皆さんご存じですか? コロンビアの農家さんが一番欲しがっている日本の商品は間違いなくゴム長靴ということを・・・!
なぜかというと、軽量で柔軟性がありたためるというメリット、加えて長時間の着用でも疲れにくい素材が使われていること。その耐久性と防水性の高さ。これまでにも細々と長靴を入れてくれないとの相談がありましたが、今回はオフィシャルにカリ市の国際農業センター(CIAT)よりいっぺんに性能のいいゴム長靴がほしいとの相談がありました。
一口に長靴といっても幅がありますが、今回は広島県にあるマルカツ様とコンタクトをとり、昨年10月コロンビア向けに40足商談が成立しました。


https://www.marukatsu-eco.co.jp/


日本だからいいというわけではないですが、コンパクトに折りたためて長く使えるゴム長靴は一度履いたらもう他の物には戻れない。次回以降は女性向けに手袋など、あらゆるニーズで日本とコロンビアをつなげていけたらと思います!
今年は赤ん坊を抱えて、三人の母としてどこまでできるか挑戦ですが夏には一時帰国も控えているし、種まきの一年となればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!

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