2023年コロンビア産アボカド輸出量が過去最高を更新
当地経済紙Agronegocio紙(2024年2月22日木曜日付)によると、コロンビアのアボカド(ハス種)が過去最高の輸出量を記録した。
2022年4,055FEUが国外に出荷されたのに対し、2023年伸び率26.4%増となる5,125.5FEUを達成した(1FEU=40フィートコンテナ1個)。
当地アボカド協会(Corpohass)によると、この増加は、異常気象による3回の収穫が可能となったこと、数ヘクタール規模ではあるが収穫用地拡大、BPA(輸出用農業規制)の地道な遵守などが実を結んだ。品種はアボカドの定番であるハス種(グアテマラ系。日本で流通するアボカドの99%で、果皮は黒紫色でゴツゴツとして分厚い品種)である。
ハス・アボカドが輸出された主な港は、北部カルタヘナ(3,197FEU)、同サンタ・マルタ(同1,723FEU)、トゥルボ(184FEU)、南西部ブエナベントゥーラ(同21.5FEU)であった。