コロンビアで植物性タンパク質摂取が増加傾向。フェイクミートの浸透じわり。

当地経済紙Portafolio(2022年8月1日付)によると、動物由来ではないタンパク質の売上がじわり増加を記録していることがわかった。外資系コンサルティング グループ (BCG) が実施した世界のさまざまな国(3,700 人の消費者を対象)に実施された調査によると、コロンビアでは動物由来ではない代替タンパク質が国内の小売スーパーマーケットで2020年から2021年の間に1.4%増加したという。


その背景には消費者のSDGsに対する理解及び認識の上昇があるとされ、当地調査対象総数のうち76%が「持続可能な社会」の枠組みを認識していると回答。約90%がこれらの製品の少なくとも 1つを好んで購入すると回答した。国内の 10 世帯に1 世帯が代替タンパク質を購入・消費しているという。


当地の全国畜産農家連盟会長であるホセ・フェリックス・ラフォリーは、「動物由来のタンパク質は人間の基本的な要素であると考えているが持続可能な食品の浸透も理解している」と述べるにとどまった。

回答者の約75%が代替タンパク質を摂取する主な動機として、より健康的な食事への関心を挙げたほか、 30% 以上は二酸化炭素の排出削減に効果を与えると思えた場合、食事を代替タンパク質に変更すると述べています。当地で流通している植物性タンパク質は、豆類(豆、ひよこ豆、えんどう豆、レンズ豆、大豆など)が好まれ、その他にも乾燥タイプの大豆ミートが大手スーパーマーケットの一角やオーガニックショップで手に入る。今後の食品業界において小麦、エンドウマメ、ソラマメを使ったフェイクミートや、当地にはまだない代替魚(大豆、小麦粉やトウモロコシを原料とし、魚の味や触感を再現したもの)の需要が増していくのかもしれない。

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