コロンビアの農産物価格指数 2023年6月は10.8%

コロンビア取引所によると、2023年6月の農産物価格指数は2022年の同時期と比較して10.8%の上昇を記録しました。5月に記録された7%という最低値を揺り戻す結果となったほか、2020年12月以来の最低値です。


その原因としては、6月に3回あった祝日の影響で連休に食糧品を買い込んでフィンカ(別荘)に行く中間層以上の需要増の影響や、単なる下落からの回復という楽観論等様々な意見があります。


いずれにせよ、農産物の価格は、「過去10年間の平均で約10%」という長期的な成長率に近い水準が続いています。
農産物指標は33に分類され、そのうち18が2023年5月~6月の間に54.5%に相当する上昇しましたが、その6月に最も高い月間価格上昇率を示した産品はバナナで、月間価格変動率は今年最も高い15.8%。次いでトマト(0.90%)、キャッサバ(0.87%)、ジャガイモ(0.25%)、牛乳(0.15%)と続き、家庭には手痛い価格高騰です。農産品は高くても買わないという選択肢とはなりにくいため、少しでも安い小売店での購入など購買行動に差が出てきます。


一方価格が下落した産品もあり、鶏肉(-0.55 %.)、その他の果実(-0.50%.)、豆類(-0.39 %.)、リンゴや桃などの果実(-0.38 %.)、コメ(-0.31 %)となっている。特に、コメに関しては高騰が続く小麦粉の代替として消費が拡大しており、今後もコロンビアの胃袋を支える主食となりそうです。

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