小規模漁業者に公的社会保険の給付加速。
国産水産業の安定供給の一歩となるか

2022年8月、全国水産養殖漁業局 (AUNAP) 第3回全国小規模漁業者会議を実施し、全国から100人以上の小規模漁業従事者が参加した。

漁業部門はコロンビア経済GDP の 0.2%を占めており、約30万人以上(正規雇用は約12万人と想定)の雇用を支えている。

本会議の目的は、今後どのように持続可能で安定した漁業を実現できるかであり、具体的にはこれまで手つかずだった公的社会保険給付が焦点となっていた。
そして、2022 年8月3日付で法令2268号が承認。正規雇用でなくとも社会保障を給付することが公となった。労働の季節性を考慮し、一時的・又は短期の雇用につくことを常態とする被保険者に対する失業保険も認可される。ちなみに、この給付を申請するためにはAUNAPに対して漁業者登録を済ませておく条件がある。


また漁業管理プロセスの可視化も強化され、製品のトレーサビリティ・保存・品質が漁業者に収入として還元される努力義務も発効した。
コロンビアにおける漁業は主にマグロと深海エビが中心で年間15万トン程度の漁獲量である(2019年AUNAP)。

梱包や冷凍輸送等付随する様々なニーズが隠れており、主に外国企業が得意とする分野だ。

雇用の安定性と外国投資誘致を通じ、国内水産業がどう向上するのかが重要なポイントとなってくる。

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