コロンビア 米国の8つの州からの牛肉の輸入を停止 鳥インフルエンザ感染拡大の影響

2024年4月25日ICA(コロンビア農牧庁)発表によると、乳牛の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染が確認された米国の8つの州(アイダホ州、カンザス州、ミシガン州、ニューメキシコ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ダコタ州、およびテキサス州)に対し、輸入停止を決定した。米国内での乳牛への同感染は、3月下旬にテキサス州で最初のケースが確認されて以降、8州と33の乳牛群で報告されている(また乳牛と接触した人が陽性反応を示し、結膜炎を発症した症例も報告されている)。


具体的には、コロンビアは4月16日より前に屠殺された米国産牛肉に関しては輸入許可を発令するが、同日以降に屠殺された牛は輸入禁止扱いとなる。
ICAによると2024年2月現在、コロンビアは金額ベースで年間870万ドル規模の乳牛を輸入しており、最も輸入量が多い国は米国で1,068トン、金額にして680万ドルである(次いでチリが273トンで150万ドル、アルゼンチンとカナダがそれぞれ数量ベース15トンと25トンで続いている)。
4月24日、米政府は、州と州の境界を越えて移動する乳牛に対するH5N1の検査を義務付けると発表したものの、コロンビアは世界で初となる一部の州に対する米国産乳牛の輸入禁止措置に踏み切った。

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